飲食店の開業支援について

当事務所では、様々な業種の開業・法人設立支援をさせていただいておりますが、今回は飲食店にしぼってご説明をさせていただきたいと思います。

飲食店をはじめられる場合、多くは店舗の内装工事、設備の購入、従業員の雇用など比較的、初期投資がかかります。

そのため、まずは開業時の資金調達として日本政策金融公庫の創業融資をご提案させていただいております。

新型コロナウイルスの収束がなかなか見えない状況下において、特にその影響が大きな業界ではありますが、当事務所の支援状況としては、飲食業界だからという理由で融資の姿勢が変化しているようには見られません

それは、開業支援をさせていただく際には、提携の取引先を交えて店舗選び・内装のデザイン・予算などについて徹底的に打ち合わせを行い、その内容を創業計画書に落とし込んでいくからです。

そのため、創業融資で断られることの多い「事業計画の実現可能性が低い」「何がしたいかよくわからない」などには、まずはならないからです。

創業融資が無事にとおり、お店をはじめていく際に最も重要なことがレジ選びです。

なぜ、レジ選びが重要かといいますと、レジには来店時間、飲食品の種類、客単価、など様々な経営情報が集約されるからです。

そこで当事務所ではそれらの経営情報を効率的に集約だきるツールとしてPOSレジの導入を推進しております。

POSとはPoints of Salesの略で「販売時点情報管理システム」という意味になります。

これは、例えば1日の終わりにその日の集計を行わなくても、その商品を販売した時点で売上などの管理が行われ、いつ、どの商品が、どれだけ売れたかなどを即座に管理することができます。このPOS機能をレジに待たせているのがPOSレジになります。

POSレジを導入することで、非常に簡単に、売上データの集計・分析、クレジットカード・電子マネー決済、顧客管理などを行うことができ、変化の早い現代において、時流に取り残されることなくスピーディーに事業を進めることを可能にします。

当事務所では、新型コロナウイルスで苦しい状況下でも、従来と変わらず、創業融資を受けて飲食店の開業をサポートさせていただいておりますので、お気軽にご相談ください。